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サービス犬(SVAN)

サービス犬とは、介助や医療サポートが必要なお客様と同伴で旅行するために、訓練を受けた介助犬を指します。

重要な考慮事項

  • サービス犬を連れてご旅行されるお客様は、ご搭乗の 48 時間前までに予約の確定を受ける必要があります。
  • イスタンブールと米国間のフライトでは、米国運輸省が定めるサービス犬の受け入れに関する規則に従います。 この路線をサービス犬(SVAN)を連れて旅行されるお客様は、米国運輸省のサービスアニマル航空輸送フォームおよびサービスアニマル支援証明フォームに必要事項を記入し、フライトの少なくとも 48 時間前までに次のメールアドレスに送信する必要があります。
  • 必要なフォームが記入および提出されていない場合、サービス犬の搭乗は拒否されます。 フォームは、以下のリンクからダウンロードできます。

サービス犬(SVAN)輸送に関する条件

  • サービス犬は、専門的な訓練を受け、認定を受けている必要があります。 有効な訓練証明書、ワクチン接種証明書、身分証明書、および目的国の規則により求められるその他の書類を提出する必要があります。 必要な書類が提出されない場合、サービス犬は搭乗できない場合があります。または、フライトの運航状況に応じて、キャリーバッグやケージを使用した客室内でのペット同伴(PETC)または貨物室でのお預かり(AVIH)でのみ、搭乗が許可される場合があります。
  • サービス犬が空港で入国を許可されていない動物のリストに記載されている場合、フライトへの搭乗は許可されません。
  • 全路線において、サービス犬(SVAN)、目の不自由なお客様のための盲導犬、耳の不自由なお客様のための盲導犬、およびアラート犬は、無料で客室に同伴することができます。
  • イスタンブールと米国間のフライトでは、サイキアトリックサービス犬を無料で輸送します。 これらの路線の前後の乗り継ぎ便では、犬はケージを使用した上で、航空機の客室または貨物室において有料で輸送されます。 適用される料金は、最初の出国地点で、その地点の出国手荷物手続きに従って徴収されます。 サイキアトリックサービス犬を同伴して乗り継ぎ便をご利用になるお客様は、適切なサイズの空のキャリーバッグやケージをお持ちいただく必要があります。 このケージの輸送は無料となります。
  • 米国の空港でのチェックイン時に、米国からイスタンブールに向かうお客様からサイキアトリックサービス犬を入れるための空のケージをお預かりいたします。 犬用ケージは、次の便へのご搭乗前にご準備ください。 Turkish Airlines の規則に従い、犬はケージに入れた状態で、航空機の客室または貨物室にて輸送されます。 他の空港からイスタンブールに到着し、米国への乗り継ぎ便にご搭乗されるお客様がサイキアトリックサービス犬を同伴する場合は、Turkish Airline の規則に従い、出発地から客室または貨物室にてキャリーバッグやケージで輸送することが許可されています。 イスタンブールから米国へのフライトにご搭乗の場合は、犬のケージは空のまま、貨物室に保管された状態で輸送されます。
  • 米国外のフライトでサービス犬を同伴する場合、お客様はカウンターの乗客サービス担当者に、フライト中に犬がトイレを使用する必要がないこと、またはトイレを使用しても健康上の問題がないことを示す書類を提示する必要があります。 この件に関する有効な書類は次のとおりです。
    • 獣医師の署名が記入された声明書。
    • 犬がトイレを使用しないようにするための措置を詳述した宣言書。
    • 衛生上および健康上の問題を引き起こすことなく、犬が自分で排泄できることを示す写真などの視覚的な証明を添付した署名入りの宣言書。
    • 犬が排泄してしまった場合に、犬の飼い主が責任をもって汚染された場所を清掃することを示す誓約書(袋、ナプキン、クリーニングクロス、ウェットティッシュを持参する必要があります)。
  • サービス犬にベストや ID 付き首輪を着用させ、フライト中はリードやハーネスをお客様のベルトに取り付ける必要があります。
  • フライト中は、サービス犬を清潔に保ち、お客様の足元に座らせる必要があります。 フライト中に犬が客席に座ることは固く禁じられており、過度に吠える、歯をむき出すなどの行動が確認された際にはマズルの装着を必要とする場合があります。
  • サービス犬がフライト前に攻撃的または妨害的な行動を示した場合、グルーミングが行き届かずに清潔でない場合、お客様の前方のスペースに収まらない場合、通路や他のお客様のエリアに入る場合、機内で安全上のリスクをもたらす可能性がある場合、客室乗務員の業務の妨げになると判断される場合は、当該のフライトへの搭乗をお受け付けできない場合があります。またこの場合、フライトの空席状況によっては、後続のフライトに予約が変更される可能性があります。 サービス犬の輸送には、客室(PETC)または貨物室(AVIH)を使用できます。
  • サービス犬によって生じた損害については、お客様個人が責任を負うものとします。また、安全上の理由により座席が変更される場合があります。
  • サービス犬を同伴してご旅行されるお客様は、非常口列または乳児用バシネットが収容されている列以外で、座席を選択できます。
  • 緊急時や災害時には、捜索救助犬を無料で輸送します。
  • 捜索救助犬は、航空機の貨物室(AVIH)の規則に従って輸送されている場合でも、捜索救助隊が捜索救助活動に参加する目的で搭乗する際は、その往復便において、客室で同伴することが可能です。